仮想通貨のマイニングについてこのようなお悩みはありませんか?
- 「仮想通貨のマイニングとは?」
- 「仮想通貨のマイニングは個人でも稼ぐことができる?_」
- 「個人マイナーが稼ぐために必要なことは?」
本記事では、仮想通貨のマイニングの基本的な仕組みから個人マイナーがマイニングで稼ぐために必要なことをご紹介していきます。
仮想通貨マイニング!利益を出すならこの3つ
まずは、個人マイニングにおいて人気が高くおすすめのVPSを3つご紹介します。
それぞれのVPSについて詳しくみていきましょう。
おすすめVPS①:ABLENET VPS【1位】
ABLENET VPSは、インターネットサービスが普及しはじめた1990年代から独自開発のVPSホスティングサービスを開始した老舗である株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供・運営しているVPSサービスです。
プランは5つです。
CPUコア数、メモリ共にやや弱い感じが否めませんが、月額料金としては低めでしたので、3位としています。複数契約しプールマイニングをすることで処理を補うことも可能。
10日間の無料お試し期間があるので、VPSを比較して検討したい方にはぴったりのサービスとなっています。
\ 低コストでマイニング /
おすすめVPS②:ConoHa VPS【2位】
ConoHa VPSは、日本最大手のホスティングサービスを提供するGMOが提供・運営するVPSサービスです。
プランは全部で8プランです。さくらVPSよりも上位のプランもあり同等のプランと比較したときのCPU数を上回っています。
ConoHa VPSは声を大にしてマイニングOKとは公言はしていないですが、禁止もしていません。とは言え、今後はマイニングにも注力していくとのことでしたので、おすすめVPSの順位を2位にしています。
最短25秒でVP構築完了を謳っており、難しい作業なくVSPを構築したい方にぴったりな仕組みとなっています。
\ CPUリソースがどっさり /
おすすめVPS③:さくらのVPS【3位】
さくらのVPSは、レンタルサーバーでも知られている「さくらインターネット」が提供・運営するVPSサービスです。
プランは全部で7つです。
ご存知のようにマイニングはCPUの性能に左右されますので、CPU数が多ければ多いほど優秀です。
複数VPSを契約時に選ぶだけ(1度に10台のVPSが契約可能)で、後ほどお話しするプールマイニングのような使い方がひとりでやることも可能です。ただし、高性能プラン・複数契約をすることで莫大な月額料金になります。
少しずつプランアップをしたり、契約台数を増やすことであなたにとって最適なマイニングをすることができます。
なお、電話・メール・チャットなどのサポートが充実しており、初めてマイニングする方でも安心して利用することができます。
\ 定番VPSでマイニング /
仮想通貨のマイニングとは
仮想通貨のマイニングとは、一言でいうと「取引データを承認する作業」のことです。
「マイニング」は日本語で”採掘”を意味する言葉で、石油や金などの鉱物を掘り出すための行為として一般的には使用される言葉になります。
このように、本来の意味である”石油や金などの鉱物を掘り出すための行為”という意味と、数ある仮想通貨の取引を承認する作業が、数ある石の中から鉱石を見つける採掘に似ていることから仮想通貨においても「マイニング」という言葉が用いられるようになりました。
そして「マイニング」という言葉は、昨今仮想通貨において使用されることが多く、本来の意味とは少し異なる「取引データを承認する作業」という意味での使い方がされているのです。
そこで本記事では、仮想通貨のマイニングをさらに深堀するために、下記の2つのポイントをさらにご紹介していきます。
- マイニングを行っているのは誰か?
- 取引の承認作業とは?
それぞれのポイントを抑えて、仮想通貨のマイニングについてさらに理解を深めましょう。
マイニングを行っているのは誰か?
仮想通貨のマイニングを行っているのは、個人や法人の「マイナー(発掘者)」と呼ばれる人たちです。
仮想通貨には、株などにあるように不正や問題が起きないように全体を管理するようなシステムが存在しません。
しかし、誰かが仮想通貨全体の不正を管理したり問題を管理しなければ、そもそも仮想通貨という仕組み自体成り立ちませんよね。
そこで、不正や問題が起きないようにする仕組みとして用いられているのが「マイニング」ということなのです。
個人や法人のマイナーたちが仮想通貨の取引を記録することによって、仮想通貨全体の健全性を保つことに繋がっています。
取引の承認作業とは?
全世界で取引が行われている仮想通貨では、「ブロックチェーン」という台帳のようなものに取引記録が記録されているのです。
ブロックチェーンには、仮想通貨の取引において、いつ・誰が・どれくらいの量などの重要な取引が含まれています。
ブロックチェーンについて、一般社団法人 全国銀行協会では下記のように定めていますので合わせてチェックしてみてください。
”ブロックチェーンとは、一般に、「取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術」とされています。データの破壊・改ざんが極めて困難なこと、障害によって停止する可能性が低いシステムが容易に実現可能等の特徴を持つことから、銀行業務・システムに大きな変革をもたらす可能性を秘めています”(出典:一般社団法人 全国銀行協会「ブロックチェーンって何?」より)
このブロックチェーンにおける取引記録は一定の規則に基づいてチェーンのように連鎖して情報が更新されていきますが、ブロックチェーンに新たな情報を繋いでいく作業が”マイナーが行う「取引の承認作業」”なのです。
また、仮想通貨の取引を「承認する」だけの作業だと簡単そうに聞こえますが、作業の内容は素人にはとても理解できないくらい複雑なものとなっていますので、限られた人にしかできない作業となります。
仮想通貨のマイニングの具体的な仕組み
ここまで仮想通貨のマイニングについて基礎的な仕組みについてお伝えしてきましたが、ここではより具体的なマイニングの仕組みについてご紹介していきます。
仮想通貨のマイニングは、個人の取引情報を記録した「トランザクション」と呼ばれる情報がまとめられたものが、ブロックチェーンを構成する「ブロック」になりますが、ひとつのブロックは10分ほどの取引記録で構成されているのです。
そして行われた取引を承認して新たなブロックを生成することが仮想通貨のマイニングということになります。
ここからがマイニングの難しい部分となっており、ブロックチェーンは取引データの改ざんや不正を防ぐために「ブロックチェーン技術」と呼ばれる方法で暗号化されているのです。
つまり、仮想通貨のマイニングをするには複雑に暗号化されている取引を解読しなければいけません。
そこで用いられるのが、コンピューターの演算機能の「ハッシュ関数」を駆使した解読方法です。
新しく生成されたブロックにおいて、いつ・誰が・どれくらいの量などの重要な取引をハッシュ関数を用いてハッシュ化して生成されたハッシュ値をブロックに書き込んでいきます。
生成されたすべてのハッシュ値をブロックに書き込むことで取引が終了、つまりマイニングも完了となるのです。
ハッシュ値について大塚商会では下記のように書かれています。
”ハッシュ値とは、「0」と「1」からなるデータを一定の法則で同じ長さに短縮した数値のこと。MD5(Message Digest 5)やSHA-1(Secure Hash Algorithm 1)などのハッシュ関数を使ってハッシュ値を求める。ハッシュ値の長さは一定(160ビット)なので、同じハッシュ値になるように改ざんするのは困難であり、改ざん検知やファイルの同一性確認に役立つ。”(出典:大塚商会)
仮想通貨のマイニングは3種類
仮想通貨のマイニングには下記の3種類の方法があります。
- ソロマイニング
- プールマイニング
- クラウドマイニング
それぞれの方法について詳しくみていきましょう。
ソロマイニング
ソロマイニングとは、自分でコンピューターを用意して、ひとりでマイニングに参加することです。
マイニングに使用するコンピューターは一般的に使用するパソコンなどとは異なるため、コンピューターについての知識が豊富な方が選ぶ方法になります。
ソロマイニングのデメリット
デメリット
マイニングに成功しないと報酬をまったく受け取ることのできない場合がある
ソロマイニングのメリット
メリット
受け取る報酬を独り占めできるので多額の報酬を受け取れることができる
プールマイニング
プールマイニングは、複数人のマイナーが協力してマイニングを行う方法です。
プールマイニングのデメリット
デメリット
ソロマイニングと同様、自分でコンピューターを用意しなければいけない点や、多額の報酬額を受け取れない場合がある
プールマイニングのメリット
メリット
複数の人たちで協力してマイニングを行うので、マイニングの計算にかかる時間が短縮されやすくなるので、報酬を安定して受け取れる
クラウドマイニング
クラウドマイニングとは、マイニングをする企業(マイナー企業)にマイニングを依頼する方法です。
クラウドマイニングのデメリット
デメリット
マイナー企業との契約時に「初期費用」や「手数料」など金銭のやりとりが発生
信頼できるマイナー企業をしっかりと選定することが大切
クラウドマイニングのメリット
メリット
- マイナー企業への出資やマイニングマシンのレンタルなどをして成功報酬を得る仕組み
- ソロマイニングやプールマイニングのように自分でコンピューターを用意する必要がない
- コンピューターについての豊富な知識がなくてもマイニングすることが簡単
仮想通貨のマイニングで報酬が支払われる仕組み
ここまでは仮想通貨のマイニングについて詳しく解説をしていきましたが、一体どのような仕組みで報酬が支払われるのでしょうか?
結論から申し上げますと、仮想通貨のマイニングで報酬を得るためには、新しいブロックをいちばん早く承認する必要があります。
ひとつのブロックを生成するために世界中のマイナーが取引を承認しようと解読に勤めますが、報酬を受け取ることができるのは実際に取引を承認してブロックを生成できたひとり(1団体)のみ。
つまり、仮想通貨のマイニングで報酬を得るためには、報酬を奪い合う世界中のライバルとより1秒でも早く取引の承認をする必要があるのです。
マイニングは個人でも参加できるのか
結論から申し上げますと、マイニングは個人でも参加できます。
しかし、下記の2つのようにいくつかの問題点があるのも事実。
- マイニングを個人で稼ぐのは難しい
- 個人でマイニングの環境を整えるのは難しい
それぞれの問題点を詳しく解説していきます。
マイニングを個人で稼ぐのは難しい
先ほどもお伝えしたように、マイニングでは世界中にライバルが存在しており、その中でもっとも早くマイニングを成功させなければいけません。
とはいえ、マイナーには個人や集団、企業など、さまざまなライバルがいます。
仮想通貨の存在が世間一般には知られ得ておらず、一部の人たちだけでマイニングをしていたひと昔であれば個人のマイナーでも稼ぐことは可能でしたが、仮想通貨の存在が世間一般に知られており注目度が高くなっている昨今では、参加しているマイナーの数も急激に増えているため、個人でのマイニングでは稼ぎにくいのが現状なのです。
個人でマイニングの環境を整えるのは難しい
個人でマイニングをするにはパソコンについての専門的な知識が必要ということをお伝えしましたが、実はそれ以外にも莫大な資金が必要になります。
というのも、昨今のマイニングでは多額の設備投資によってハイスペックなコンピューターが用いられている場合が多く、個人が使用しているような低スペック・ミドルスペックのパソコンではそもそも太刀打ちできないません。
つまり、個人のマイニングをしようと考えるのであれば、多額の初期投資と専門的なパソコンの知識の両方が必要です。
個人でのマイニングは『VPS』がオススメ
「個人でマイニングをするのは難しい」ということをお伝えしましたが、VPS(Virtual Private Server)を使用することで個人でのマイニングが実現可能です。
VPSでは、マイニングに必要となる高速処理能力を持つハイスペックの性能を利用することができます。
つまり、VPSを利用することで、個人では難しかったマイニングを実現可能にして個人マイナーでも稼ぐことのできる環境を整えることができるのです。
仮想通貨のマイニングでおすすめのVPS3つ:まとめ
本記事では、仮想通貨のマイニングとおすすめVPS3つについて詳しくご紹介していきました。
仮想通貨のマイニングは年々競争が激化しており、もはや個人が所有しているようなパソコンのスペックではマイニングで稼ぐことが難しくなっています。
とはいえ、個人でマイニングをするのがもっとも稼げる方法であるのも間違いありません。
そこで必要となるのが、個人マイナーでもハイスペックな環境でマイニングをすることのできるVPSを利用することです。
本記事を参考にして個人マイナーとして稼げるようにマイイングの環境を整えてみてくださいね。
マイニングでおすすめのVPSは下記の3社です。
マイニングと言えばさくらのVPSが定番です。ただし、お試し期間を利用したCPUリソースの大量消費は禁じられていますので、注意しましょう。
ConoHa VPSは8つのプランが用意されており、CPUリソースも本ランキングでは最多となっています。
月額料金は莫大になりますが、複数プランを申し込むことでプールマイニングを個人で行うこともできます。
プランは小さいものから大きいプランへ変更できますので、少しずつステップアップしてあなたにとって「最高のコストパフォーマンス」を狙い「最高のマイニングライフ」をお送りください。